『親父の手』(1999年撮影:PENTAX SP スーパータクマー55mm F1.8 ネオパンPREST400)■【親父のことを想う夜。】今日は親父の七回忌で雨の中。お墓参りに行って来ました。早いもんで親父が亡くなって丸6年…。最後の4年は難病を患って寝たきりでしたので、親父も辛かったろうと思います…。今夜くらいは、親父の事を想ってみるのもいいんじゃないかと…と言うワケで、以前ベッドで寝ている親父の手を撮った写真を引っ張りだしてきて載せてみました。
親父は50年以上、下町の腕利きの床屋の理容師として働き、我々家族を養ってくれました。親父としては、私に床屋を継いでもらいたかったのかもしれませんが、そんな事は一切口にせず、私のやりたいようにやらせてくれた事は、今でも感謝しています。わたしが今やっている仕事も、ある意味「職人」的な部分もあるので、そういう意味では親父の「精神」は継いでいるのかもしれません。(笑) 働いて来た親父の手。右手の人差し指はハサミのグリップの形に曲がってしまってます。まさに職人の手、男の手だと思います。こうして今、この写真をまた見直してみて思うのは、これから先、私がどんなに頑張った所で、この手の大きさ、重さに追いつき追い越す事は出来ないだろうという事。(もうちょっと爪のアカでも煎じて飲んでおけばよかったでしょうか…)(>_<)*